江南市・新潟の古民家移築住宅完成
雪が3mも積もる豪雪地帯の新潟では古民家に住むことは困難です。
移築することで気に入った土地に住むことが出来ます。
修理した古建具も入り完成しました。
新潟、上越市に移築の古民家を調査してから3年経ちました。
施主と工務店の理解を得て完成に至りました。
江戸時代で築160年以上前の建立の様です。
豪雪地帯の民家ですが周囲が水田で湿気で足元が傷んでいました。今度はコンクリートのベタ基礎なので安心です。
古材はもちろん新材部分でも全て柱を現した真壁工法です。
今後も数百年は住み続けられます。
ハウスメーカーのコンクリート、鉄骨、ツーバイフォー工法の住宅では30~40年程度でしょう。
古民家移築住宅をご希望であれば見学のご案内も致します。
Gallery
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リビング15畳天井高3,840
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長さ三間高さ40センチの差し鴨居はこの家の自慢です。
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天井の根太天井は古色塗は行わず透明の自然塗料で明るくしました。
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ダイニングキッチンの天井高4,000
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欅の丸太梁は面白いですね。
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和室10畳は古材の欅梁を見せました。柱、造作、床板も全て東農の桧の白木づくりとしました。
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欅の階段手摺
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施主手作りの手洗い器
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小屋裏の煤けた梁を丁寧に洗い透明の自然塗料を仕上げとしました。1階の古色塗とは違く丸太の自然の味わいのある部屋です。
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古材と漆喰壁の部分
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柱と板の収まり
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階段上部のトップライト
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2階東側の部屋
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朱塗りの箱階段もいいです。
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兜造りの屋根は落ち着いた住宅地の景観に配慮した形です。
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玄関の引違戸
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出窓格子の収まり
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玄関の上がり口、欅板
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